COVID-19
新型コロナウィルス COVID-19
毎日メディアでは、新型コロナウィルスに関する情報であふれています。
PCR検査
その中でPCR検査状況について、昨日ぐらいからと取り上げられています。
番組では、9歳のお子さんの熱が続くので、担当医師からPCR検査をすすめられたが、保健所を通す段階で検査を却下されたという母親の取材の話が紹介されていました。
昨日の国からのアナウンスでは「現場の医師がPCR検査の必要性を認めるのであれば、検査を実施出来る」というものでしたが、実際には現場ではその様になっていない状況があるようです。
番組では、厚生労働省のPCR検査実施状況の推移の数字も増えていない事から、この様な状況を裏付けているという見方をしていました。
そして、なぜ国は「現場の医師がPCR検査の必要性を認めるのであれば、検査を実施出来る」とアナウンスしているにも関わらず、保健所を通す段階で許可しないという矛盾について、その理由を考察していました。
まるで検査をすることで感染者数の数字が増えることを、国は避けていると勘繰りたくなるとコメンテーターは言っていました。
その後、ほかの番組だったと思いますが、PCR検査の実施数が増えていないのはクルーズ船関連の検査数を含めていない数であって、クルーズ船関連の検査数を含めると、一日で検査できる数およそ三千件のうち千件台まで増えたとも言っていました。
またある番組で専門家は、「一日で検査できる数は、国が規制を緩和さえすれば民間会社でもPCR検査が出来て、その数は三千件どころか数万件に上るキャパがある」と、指摘していました。 そしてそのような状況に、中国、韓国はなっており、さらにはアメリカも昨日の段階でそのような状況になる手続きを取ったとの発表があった、ともその専門家は付け加えていました。
あれからおよそ一年、
歯根膜炎の歯痛を感じるようになってから1年以上になります。
左下の奥歯は抜いて部分入れ歯、右下奥歯は抜かずに根幹治療して、今に至っています。
歯痛は、部分入れ歯にした左下奥歯は、勿論ありません。
一方で根幹治療した右下奥歯はというと、治療前よりは痛みが少ないのですが、スッキリしない痛みは残っています。
治療後すぐの段階では、右下奥歯の歯茎に何度も局所的な腫れが出来ては小さくなり、また出来ては小さく成りを繰り返しながら、徐々に局所的な腫れが無くなりました。
しかし局所的な腫れは無くなったものの完治したわけではなく、今でも一日が始まり奥歯での咀嚼回数が増えていくに従って鈍い痛みが増していきます。
そんな状況でして、現状対策として第三類医薬品のアセスEXの使用で何とか対応しています。
噛むと鈍い痛みの歯痛!歯根膜炎!根幹治療!
数ヵ月前から噛むと、鈍い痛みが少しずつ出るようになって来て、歯の治療を始めています。
虫歯がズキズキ痛むというのではなくて、過去にに治療した左右上下の奥歯が、同時期から噛むと鈍い痛みが出る様になってきました。
歯科医の先生からは具体的な病名とかは告げられていませんが、ネットでの検索や、先生からの話、見せてもらったレントゲン写真をもとに病名を推察すると、どうやら「歯根膜炎」と思われます。
赤丸の部分の歯根膜が、炎症を起こしていると思われる。(自分の見解)
自然に治る事もあるのかと思い調べてみたけれども、自然治癒は程度にもよると思いますが、 無理の様です。
やはり歯医者さんに頼るしかない様です。
でもどうして、ある程度の傷や炎症は、放っておいても自然に治るのに、歯根膜炎は自然治癒し難いのでしょうかね? ・・・?
今は、過去の治療のかぶせ物をはずして、根の治療をしています。
損傷した脳細胞が再生する最先端医療!
世の中は、昨日シンガポールで行われた米朝首脳会談のニュースでもちきりです。
さて、2回目となる今回の記事は、1年前の4月20日(木)に放送されたNHKクローズアップ現代「脳がよみがえる!?再生医療大国・日本の逆襲」というタイトルの特集を取り上げてみたいと思います。
驚きの内容でした!
私たちは今まで、脳細胞は死んでしまうと再生せず、生まれてから人の脳細胞は減っていくものと教わっていました。
ところが今は、脳細胞を再生し失われた機能をよみがえらせる「再生医療」の挑戦が始まっているそうです。
しかも、すでに実用化に向けて治験が行われている!
更に、日本の再生医療ベンチャー企業が、それを実現しようとしている!
とのことでした。
番組の内容を大まかに紹介します
番組では、世界中の患者から注目されている再生医療ベンチャーのサンバイオ(株)創業者社長、森敬太さんが紹介されています。
脳を再生させる薬の開発で最も実用化に近い企業の1つです。
16年前に、再生医療の本場アメリカで起業しました。
森さんたちはアメリカで、慢性期の脳梗塞患者18人を対象に薬の治験を行いました。
脳細胞の一部が死滅、運動や言語機能に障害のある人たちです。
細胞で出来た薬を脳の損傷部分に直接投与します。
薬を患部に注入すると、もともと脳内にあった幹細胞が薬の生み出す栄養分によって活性化。
その効果で新たな脳細胞を再生したり、細胞のネットワークを強化したりして、脳を回復させることをねらっています。
30代で脳梗塞を患い腕がまひしたこの女性。
薬を投与すると実際に変化が現れました。
手が上がるようになり、日常生活が大きく改善したのです。
「手術でこんなによくなりました。
うまく話せるようになったし、これまでで一番うれしかったです。」
多くの患者に、運動能力や言語機能の改善が見られました。
この様子は次の動画で紹介されています。
この成果の裏には、動画にも登場している日本人研究者による画期的な発見がありました。
かつて、一度死滅したら再生は不可能といわれた人の脳細胞。
ところが1998年、研究者の岡野栄之さんが、成人の脳の中に脳細胞を作りだす働きを持つ幹細胞を見つけたのです。
その発見は世界を驚かせ、幹細胞を使った治療の可能性を広げました。
岡野さんの研究は森さんのベンチャー企業に引き継がれ、10年以上の試行錯誤の末、たどりついたのがこの細胞薬でした。
近赤外光線免疫療法!
第五の癌治療法 近赤外光線免疫療法!(光免疫療法)
直接癌細胞をたたく従来の抗癌剤とは全く違う方向からのアプローチで生まれたこの癌治療薬は、活動を抑え込まれている自己免疫細胞を開放に導く免疫チェックポイント阻害薬のオプチーボとキイトルーダである。
数年前に知ったこの免疫チェックポイント阻害薬が、すでに実用化されたのを知り、医学の進歩に驚きと明るい未来を感じました。
そして今年、(既に御存知の方もおられるかと思いますが)近赤外光線免疫療法という更に新たな癌治療法を知りました。2018年3月から日本でも治験が開始されたそうです。
この治療法を開発したのは、アメリカ合衆国で活動する日本人医師で11年間の臨床経験があり、放射線診断、核医学、消化器内視鏡の専門医でもある小林久隆先生です。近赤外光線免疫治療法(光免疫療法)の研究開発により、3度のNIH Tech Transfer Awardを受賞。アメリカ国立がん研究所(NCI)では今世紀初の日本人テニュア主任研究員となる、とウィキペディアに記されています。
近赤外光線免疫療法とは
従来のがん治療は、手術、放射線、抗癌剤による治療の3本柱であると言われていました。
しかし近年開発された、免疫チェックポイント阻害薬、さらに今回の光免疫療法【近赤外光線免疫治療法(NIR-PIT)、または略してPIT(ピット)】は、従来とは違う第4、第5の治療法と言う事になります。
ではこの近赤外光線免疫療法(PIT)は、従来の治療法とは何が違うのか?
小林久隆先生によると、一番大きな違いは簡単に説明すると、がん細胞を選んで壊し、それだけを体の中から取り除く治療で、使うものは体に無害な物だけ、と言う事だそうです。
大まかな治療の流れは、まずガン細胞と結びつく抗体に、光(近赤外光線)と反応して細胞膜を破壊する化学物質をくっ付けて患者に打ちます。
1,2日で、光と反応する化学物質をくっ付けた抗体は血液中を流れてがん細胞にたどり着き、がん細胞だけに結びつきます、正常な細胞には結び付きません。
そこで光(近赤外光線)を照射すると、その化学物質と光が物理反応を起こし、ものの1分程でがん細胞だけが膨れて破裂する。そして、周囲の健康な細胞にはダメージを与えない。とゆうものだそうです。
下の動画は、昨年(2017年)4月に開催された*新経済サミット(NEST)において、小林久隆先生がスペシャルセッションとして登壇した際、自身の開発した近赤外光線免疫療法(PIT)についてスピーチした様子です。
*【新経済サミットとは、楽天の三木谷浩二社長が代表理事を務める一般社団法人新経済連盟(主に楽天やサイバーエージェントなどインターネットを利用したコンテンツ産業を行う企業群が参加する経済団体)が主催するグローバルカンファレンスです。】
第4回がん撲滅サミット
- [光免疫療法]
(2018.09.03) 第4回がん撲滅サミットHPにて光免疫療法小林久隆先生講演ほか昨年の動画配信決定!詳細は近日発表。
2018/09/15 12:19
【NCI長官賞受賞記念講演】「光免疫療法最前線」 小林久隆氏【がん撲滅サミット】 - YouTube
がん治療薬「オプジーボ」の開発の基となる、免疫チェックポイント分子「PD-1」を発見した京都大高等研究院特別教授の本庶佑先生が、今年のノーベル医学生理学賞を受賞!!おめでとうございます!